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JR小倉駅直結ホテルで荷物預かり「エクボクローク」導入

2019年2月5日 (火)

国内荷物一時預かりサービス「エクボクローク」を運営するecbo(エクボ、東京都渋谷区)は5日、JR九州傘下の不動産管理会社「小倉ターミナルビル」(北九州市小倉北区)と提携し、駅直結型の宿泊施設「JR九州ステーションホテル小倉」で3月1日から荷物預かりを開始する、と発表した。

北九州市を訪問する外国人旅行者は2013年から6年連続で増加傾向にあり、17年には前年から95.6%増えて過去最高を記録。これに伴い荷物の預かり需要も増加しているが、小倉駅周辺のコインロッカーは6か所に計460個、このうちスーツケースが収納できる大型サイズは47個にとどまり、需要が供給を上回る状況が続いている。

JR九州ステーションホテル小倉では、宿泊客以外からも「荷物を預かってもらえないか」という要望が多く寄せられていたことから、受入側のオペレーションが容易なエクボクロークの導入を決めた。

小倉駅はJR九州エリアで博多駅に次いで2番目に降客数が多く、同駅に直結するホテルの利便性を活用し、駅を拠点としたビジネス、観光、スポーツイベントの参加といったニーズに対応していく。また、エクボは実績を積み重ねて「九州全土へと提携規模を拡大していきたい」考え。

■「JR九州ステーションホテル小倉」のecbocloak導入概要
導入開始日:2019年3月1日
予約開始日:2019年2月5日15時-
導入場所:JR九州ステーションホテル小倉7階フロント
営業時間:8時-22時30分
預かり可能数:20個
預かり料金:荷物サイズに関わらず一律700円(税込)/個・日
当日予約:可能
複数日予約:可能
ecbocloak店舗ページ:https://cloak.ecbo.io/ja/space/fukuoka/ARE134/SUB13402/3CMJXIhO