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関西電力、高浜発電所の低レベル放射性廃棄物を輸送

2012年6月14日 (木)

荷主関西電力は13日、高浜発電所の低レベル放射性廃棄物を青森県六ケ所村の日本原燃低レベル放射性廃棄物埋設センターへ輸送すると発表した。このため、低レベル放射性廃棄物専用運搬船「青栄丸」が高浜発電所に入港する。

 

青栄丸は14日どう発電所に入港し、専用コンテナ250個(充填固化体のドラム缶2000本)の積込み作業終了後、19日に出港する。

 

充填固化体は、原子力発電所の定期検査時などの工事に伴って発生した金属類、プラスチック、フィルタ類などの固体状の低レベル放射性廃棄物を、種類ごとに分別後、必要で切断、圧縮などの処理をしてドラム缶に収納し、セメント系充填材(モルタル)で固型化したもの。