ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

内航輸送量5月は2%増、貨物船が全品目増

2026年7月9日 (木)

調査・データ日本内航海運組合総連合会(内航総連)が9日発表した2026年5月の内航海運輸送動向調査によると、貨物船と油送船を合わせた輸送量は前年同月比2%増となった。調査は内航輸送量全体の80%以上を占める主要元請オペレーター58社を対象に実施した。

貨物船の輸送量は1606万6000トンで同4%増だった。全品目が前年同月を上回り、鉄鋼は10%増、原料は3%増、燃料は3%増、紙・パルプは2%増、雑貨は2%増、自動車は3%増、セメントは4%増となった。鉄鋼では一部メーカーの高炉火災の影響で他地域からの代替輸送が発生した。雑貨では中東情勢を背景に、石油化学製品の基礎原料であるナフサ調達の先行き不透明感が高まり、在庫積み増しに伴う特需的な荷動きが見られた。

▲内航輸送主要元請オペ 、貨物線の輸送実績の推移(クリックで拡大、出所:日本内航海運組合総連合会)

油送船の輸送量は777万9000kl・トンで前年同月並みだった。黒油は7%減、白油は前年同月並み、ケミカルは15%増、高圧液化は6%増、高温液体は15%減、耐腐食は12%増となった。黒油は長距離航海の増加による航海数の減少や、中東情勢の影響によるボンドバンカーの減少が響いた。一方、ケミカルは中東以外からのナフサ調達の進展や原料輸入に伴う沖荷役の増加が寄与した。白油は商社扱いが低調だったものの、製油所の定修などに伴う転送需要が発生し、前年同月並みを維持した。

▲内航輸送主要元請オペ 、油送船の輸送実績の推移(クリックで拡大、出所:日本内航海運組合総連合会)

【7/14無料】酷暑の物流生存戦略 2026|締切7/13

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。