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物流廃材を循環、アスクルが再生ごみ袋発売

2026年7月9日 (木)

環境・CSRアスクル(東京都江東区)は9日、事業所向け(BtoB)通販サービス「ASKUL」で、オリジナルシリーズ「Matakul」の新商品「使用済みストレッチフィルムからつくった再生材40%以上配合ゴミ袋 低密度タイプ 70L・90L」を7月10日に発売すると発表した。

同社は2022年から「アスクル資源循環プラットフォーム」を展開し、使用済みクリアホルダーの再資源化・再製品化による資源循環を推進してきた。今回の商品は、自社物流センターで荷崩れ防止などに使用したストレッチフィルムを活用した第1弾商品となる。物流センターで排出されるプラスチック資材の約6割を占めるストレッチフィルムを資源として活用するため、3年にわたり試行錯誤を重ね、製品化を実現した。

▲ストレッチフィルム再生材配合ゴミ袋(出所:アスクル)

新商品は使用済みストレッチフィルム由来の再生材を40%以上配合し、100%新たな石油資源を使用した従来型のごみ袋と比較してCO2排出量を8.7%削減した。一方で、環境配慮型商品でありながら従来型ごみ袋と同水準の価格を実現し、価格は70Lタイプが20枚入り550円、90Lタイプが20枚入り704円(税込)とした。

商品化にあたっては、物流センターで回収したストレッチフィルムを自社で回収から再製品化まで一貫管理する体制を構築。紙やラベル、ストレッチフィルム以外の樹脂など製品強度に影響する異物を分別する一方、品質に支障がない範囲で塵や埃は一定程度許容するなど、実用性と見た目のバランスを重視した品質基準を設計。複数回の試作と評価に加え、試作品を実際の物流現場で使用して強度や運用適合性を検証し、品質基準の最適化を図った。

同社は今後も「エシカルeコマース」の実現に向け、「アスクル資源循環プラットフォーム」を通じて資源循環の取り組みを推進し、持続可能な社会の実現に向けた商品やサービスの拡充を進めるとしている。

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