荷主JFEエンジニアリング(東京都千代田区)と住友三井オートサービス(東京都新宿区)は9日、バッテリー交換式EVの社会実装に向けた提携に合意したと発表した。
今回の提携では、JFEエンジニアリングが2018年から自治体や民間企業との実証事業を通じて培ってきたバッテリー交換式EVとバッテリー交換ステーションの技術・知見に、住友三井オートサービスの全国規模の営業・顧客基盤を組み合わせる。パッカー車や配送車を中心に、商用車分野でのEV導入拡大を推進する。
両社は役割を分担し、JFEエンジニアリングがバッテリー交換式EV車両と交換ステーションの開発・整備を担当する一方、住友三井オートサービスは自治体や民間企業への導入提案、車両のリース提供、運用支援を担う。
物流分野では、配送車への導入によりバッテリー交換による車両稼働率の向上を図るとともに、地域の再生可能エネルギーを交換用バッテリーに蓄電・活用し、分散型エネルギー資源として活用するモデルの実現を目指す。また、パッカー車では、JFEエンジニアリングが手掛ける廃棄物発電施設で発電した電力を交換用バッテリーに活用し、資源とエネルギーの地域循環モデルの構築を目指す。
今後は自治体や民間企業での実証拡大に向けた提案活動を進めるとともに、新たなパートナーとの連携も推進する。7月14日に京都で開催予定のEV試乗会では、両社共同でバッテリー交換式EVの実車展示を行う予定だ。
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