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アマゾンジャパン、物流拠点で多治見市職員向け研修

2019年2月14日 (木)

ECアマゾンジャパンは13日、岐阜県多治見市の同社多治見フルフィルメントセンター(FC)で、多治見市役所の若手職員向けに3回目となる人事研修会を行ったと発表した。

多治見FCは、これまでも多治見市と連携しながらトヨタ自動車多治見サービスセンターとの企業間交流会を開催したほか、多治見市内で働く女性向けにアマゾン米国本社から広報本部ディレクターを招いて働く女性向けのセッションなどを開いてきた。

当日は税務、消防士、保健士、保育士などの職員15人が参加し、それぞれが担当する職務ごとに行政サービスの向上とリーダーシップを発揮できる人材育成を目的に、アマゾンの行動指針となっている「Our Leadership Principles」(OLP)や「5S」「カイゼン」の考え方など、多治見FCサイトリードの松本潤氏と意見交換した。

また、自らが携わる現場の業務の中で「日々問題を発見」「解決のためのプロセスを計画」「自らがリーダーとなり、どのようにカイゼン活動を実行するのか」といったテーマについて、FC内のツアーを通じて体験した。

参加者は、「すべての物の配置やルールなどが明確で、働きやすい環境に驚きた。また従業員たちが自ら行うカイゼンの提案など、意見が言える風通しの良い職場環境に好感が持てる」「OLPの中のカスタマーオブセッションという考え方が最も印象に残った。市役所職員にとっての顧客は市民の皆だ。市民のために貢献できることを考え提案していこうと思った」などの感想を述べた。