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アサヒビール、純粋持株会社制への移行準備を開始

2010年8月26日 (木)

産業・一般アサヒビールは26日、純粋持株会社制への移行準備に入ると発表した。2011年7月1日の移行完了を目指し、既存の100%子会社への酒類事業の吸収分割による方法を想定している。

 

純粋持株会社制への移行は、事業部門の権限と責任の明確化、専門性の追求により事業基盤の強化を図るとともに、企業価値向上を目指した国内外の事業ネットワークの拡大が急務と判断したためで、移行により国内外の成長領域への大胆な資源配分を可能とする体制を目指す。

 

計画では、純粋持株会社のアサヒグループホールディングス(仮称)の下に、アサヒビール、飲料事業会社群、食品事業会社群、海外事業会社群、機能系会社などがぶら下がる形態を想定している。