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ヤマトHD、中古トラックマッチングに本格参入

2012年6月19日 (火)
「クロネコトラック市場」のサイト画面

「クロネコトラック市場」のサイト画面

話題ヤマトホールディングスは19日、トラックや流通機器のリースを行うヤマトリース(東京都豊島区)は、中古トラックのマッチング事業に本格参入すると発表した。

 

全国の運送事業者向けに、中古トラック販売会社の車両在庫をWebサイト上で見える化し、希望に合う車両があれば、販売会社と商談の機会を提供するもの。3年後に年間1500台の取り扱いを目指す。

 

掲載車両1200台の中から、「車種」「メーカー」「価格」「走行距離」などの希望に合った車両を検索することができる。新車トラックの場合の納期は通常2-3か月ほどかかるが、同サイトで中古車を購入する場合、最短3日で納入することができる。

 

ヤマトリースが独自基準を基に信頼できる中古車会社を選定し、その車両をサイトに掲載。ヤマトリースが独自に保有する車両は、エンジン・シャーシなどの部位、年式、走行距離を元にランク付けする。また、電話による車両検索や車両内容の問い合わせ、車検、名義変更、納車、アフターサービスにも窓口を一元化して対応する。

 

現金、リース、割賦での購入することができ、このサービスを通じて車両を購入した場合、車両本体価格の3-7%が手数料となる。同社では、「運送事業者だけでなく、自家用トラックの調達を考える製造業者・卸売業者などの顧客向けにも営業を行い、3年後には年間1500台のマッチング成約、取扱高50億円を目指す」としている。

 

■「クロネコトラック市場」のURL
https://truck-ichiba.yamatolease.jp