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ヤマトリース、中古トラック売買マッチング刷新

2022年6月27日 (月)

産業・一般芙蓉総合リースグループのヤマトリース(東京都豊島区)は27日、中古トラック売買マッチングサービス「トラマチ。」を7月1日に刷新すると発表した。

様々な輸送業務で活躍するトラックは、新車納入が半導体不足などで停滞するなかで中古市場が注目されている。ヤマトリースは、こうした中古トラック市場の拡大を意識して、マッチングサービスの市場拡大を図る好機と判断し、サービスのリニューアルに踏み切る。

トラマチ。はウェブサイトによる中古トラックの売買を仲介するマッチングサービスで、2019年に提供を開始した。このたび、中古トラックの売買情報をより探しやすくするため、ウェブサイトの構成やデザインを全面的にリニューアルすることを決めた。

掲載されている車両台数は現在1300台を超えており、形状や年式など利用者の希望に合わせた絞り込み検索も可能だ。7月1日に追加する会員登録ユーザー向け機能のウィッシュリストは、欲しい車両を複数登録することでメールでの通知を受けられるとともに、よりスムーズな情報取得も可能となる。

▲TOP画面イメージ。(左から)PC版、スマートフォン版(出所:ヤマトリース)

トラマチ。による取り引きでは、手続きや車両代金のやり取りはすべてヤマトリースが担う。各社の仕事に合わせた架装オーダーや登録納車についても、全国のパートナーを通じてワンストップでヤマトリースが対応することで、利用者の手間を省く。

ヤマトリースは、芙蓉総合リースが60%、ヤマトホールディングスが40%それぞれ出資。トラックファイナンスや中古車売買、経営コンサルビジネスなど企業の配送・物流における経営課題の解決に向けた各種サービスを提供している。

■トラマチ。ウェブサイト
https://tramachi.yamatolease.co.jp