三菱総研、スマート・ロジスティクス研究会を10月1日設立

話題三菱総合研究所は26日、既報の通り「スマート・ロジスティクス研究会」を発足すると発表した。現在、研究会への参加企業募集しており、10月1日に設立、2011年9月30日までの1年間を研究期間とし、最終報告書をまとめる。

研究会では、物流、ロジスティクスにおける問題点・課題に関わるニーズや社会動向の把握、スマート・ロジスティクス実現のための要素技術・統合技術の検討、スマート・ロジスティクス実現に向けた問題点・課題、解決方策の検討などを実施しつつ、政府を含めた関係者への提言を目指す。

三菱総研の説明によると、スマート・ロジスティクスは「最新技術を活用し、物流に係る情報伝達を迅速化・円滑化とともに、物流の見える化を図ることなどにより、物流コスト・物流時間の最適化、CO2を始めとした環境負荷の低減、物流に係る各種手続きの円滑化、貨物のセキュリティ・セーフティの向上などを実現するもの」。

■詳細は下記URLを参照。
http://www.mri.co.jp/NEWS/press/2010/2021406_1395.html