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佐川アドバンスがBCP対応訓練、初動対応検証

2019年3月25日 (月)

環境・CSRSGホールディングスは25日、傘下で保険や燃料販売などの事業を手がける佐川アドバンス(東京都江東区)が、大規模災害の発生に備えて策定した事業継続計画(BCP)に基づく対応訓練を行った、と発表した。

2月26日に行われた事業継続対応訓練には、経営陣と同社がBCPで優先事業に位置づける燃料販売、保険、企画販売、施設運営、グループ購買――の5事業部を中心とした27人が参加。14時に東京湾を震源とする震度7の大規模地震が発生したと想定し、安否確認メールの配信や応答確認、初動対応のプロセスなどを検証した。

訓練終了後は、成果と反省点を振り返り事業継続に必要な準備を再確認。事業継続に必要となる事業部の役割や課題を確かめるとともに、実際に被災した際の身の安全や自宅の備蓄品、連絡手段の確認などについて、活発に意見を交換した。