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SBS、大規模地震想定し緊急時対応訓練

2018年10月29日 (月)
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環境・CSRSBSホールディングスは29日、大規模地震発生の緊急事態を想定して、グループ各社間の情報伝達や代替拠点の設営、全従業員参加による災害情報ポータルサイトへのアクセスなど、緊急時対応訓練を24日に実施したと発表した。

SBSグループではグループ全体としての統一した方向性を示す「事業継続計画書」を策定し、強い事業継続体制の構築に取り組んでいる。第3回を迎えたことしの緊急時対応訓練では、計画書に基づき、危機発生時の対応能力強化や従業員の安全確認を目的とした、緊急時対応訓練を実施した。

「10月23日に震度6強の首都圏直下型地震が発生した」と想定し、同社内に設置した中央対策本部から、鎌田正彦社長が「緊急事態宣言」を発令。新たに導入した「安否確認システム」で収集した各拠点の情報をスクリーンで見ながら、関東一円のグループ拠点に加え、東北、関西の拠点ともトランシーバーで結び従業員とその家族までの安否確認作業を行った。

全従業員を対象とした訓練では、「SBSのグループ災害情報ポータルサイト」へのアクセス訓練を実施。ポータルサイトに掲載した「緊急事態宣言発令中」などの訓練情報を従業員が確認することで、情報共有を図る体制を強化。また、従業員に配布してある「緊急時の行動ハンドブック」の再確認も行った。