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ANAカーゴ、待機時間削減へiPad簡易受付を導入

2019年3月29日 (金)

ロジスティクスANAカーゴは28日、羽田空港で国際貨物の搬出入を行うANA羽田国際上屋において、出入りする運送業者向けに「iPadを利用した簡易受付システム」を導入し、4月1日6時から運用を開始すると発表した。

同システムは、「ドライバーの待機時間削減」と「呼び出し作業の効率化」を目的として導入されたもので、運送業者は受付カウンターで会社名・車番・携帯電話番号などを入力すると、移動場所が記載されたレシートが発行され、貨物の準備が整うと携帯電話に自動音声の案内を受けることができる。従来は「番号札」を利用して担当者が直接呼び出しに行っていたため、ドライバーの待機時間が長くなる原因の一つになっていた。

今後は関西空港などに順次導入を検討しているが、時期は未定(ANAカーゴ)としている。

▲接車場所が記載されたレシート