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A-Safeが京都に物流拠点、国内即納体制整う

2019年4月5日 (金)

拠点・施設特殊ポリマー製防護バリアの開発を手がける英A-SAFE(Aセーフ)の日本法人は5日、京都市伏見区に物流拠点を開設し、国内顧客への即納体制を構築した、と発表した。

これまで国内では、英国の本社工場から輸入して供給してきたため、納品までのリードタイムが2か月以上かかっていたが、顧客から短納期を求める声が多くなってきたことから、国内で在庫を持つ体制を構築。5日から物流拠点(DC)の本格稼働を開始した。

主な在庫製品は歩車分離ソリューション「iFlex歩行者バリア」「車両バリア」「ハイレベルバリア」「iFlexボラード」「FlexiShieldコラムガード」「高さ制限バー」「アラームバー」など。

物流拠点は名神高速道路と京滋バイパスの大山崎ICから1.5キロと近い「京阪淀ロジスティクスヤード」内に立地。全国向け配送拠点として高い利便性を生かし、商品供給体制を強化。ポリマー製防護バリアメーカーとして唯一、国内に自社拠点を持つことを強みとして、在庫商品を拡充していく計画だ。

同社は2018年1月から国内で防護製品の展開を開始したが、大手自動車メーカー、食品・飲料メーカーの製造・物流拠点、大型物流施設の運営会社、ゼネコンなど、導入先が急拡大している。

A-SAFEのユニークな安全ソリューションを、より迅速に日本の顧客に配達できることは大きな喜びだ。A-SAFEは歩車分離の推進をサポートし、日本の物流現場の安全性向上に貢献していく。A-SAFEグループのジェームス・スミス代表