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邦船初

商船三井、印資源大手と液化エタン船6隻共同保有

2019年4月24日 (水)

M&A商船三井は24日、エネルギー事業などを手掛けるインド最大の民間企業であるリライアンス・インダストリーズの100%子会社で、シンガポールに本社を置くリライアンス・エタン・ホールディングが所有する大型液化エタン輸送専用船(VLEC)6隻を共同で保有することに合意した、と発表した。

同VLECは、主にヒューストン(米)からダヘジ(印)への液化エタンの輸送に従事しており、これまで同社は船舶管理と運航を担っていた。商船三井とリライアンス社は、以前から原油輸送の分野において大型石油輸送専用船(VLCC)の契約を締結しており、今回、エタン輸送の分野においても、2年半の船舶管理と運航の実績を評価されたことで、船舶の共同保有に至った。

日本の海運会社としてVLECの保有は初めて。

▲6隻のうちのひとつ、大型エタン輸送船「ETHANE CRYSTAL」

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