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鴻池運輸、関空一時閉鎖響き増収減益

2019年5月9日 (木)

ロジスティクス鴻池運輸が9日発表した2019年3月期連結決算は、業務領域の拡大で増収を確保したものの、昨夏の自然災害によるダメージが尾を引き、営業利益は0.8%減(前期比)の109.7億円にとどまった。

主力の「複合ソリューション」事業で、台風21号の影響による関西空港の一時閉鎖や軽油価格の上昇が響き、部門利益が減少。国内物流事業では利益率の改善が進んだ。

今期は売上高3131億円(6.4%増)、営業利益110億円(0.2%増)、最終利益69億円(9.7%増)を見込む。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 19/3/通期19/3/3Q19/3/中間19/3/1Q
売上高294,158 [6.2%]218,985 [4.9%]143,974 [4.8%]71,876 [7.4%]
営業利益10,976 [-0.8%]10,134 [7.3%]6,404 [-1.3%]3,304 [9%]
最終利益6,289 [-10.6%]6,754 [4.6%]4,004 [-7.6%]2,079 [6.3%]
売上高営業利益率3.7%4.6%4.4%4.6%