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センコーGHD、連結子会社増で売上5000億円台

2019年5月10日 (金)

ロジスティクスセンコーグループホールディングスが10日発表した2019年3月期連結決算は、売上高を初めて5000億円台に乗せ、前期比7.6%の増収となった。営業利益は14.9%増の196億円、最終利益は22.9%増の116億円と増収増益となった。売上高営業利益率は3.7%(0.2ポイント上昇)。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 19/3/通期19/3/3Q19/3/中間19/3/1Q
売上高529,609 [7.6%]400,565 [7.3%]260,339 [7.4%]129,365 [8.1%]
営業利益19,631 [14.9%]15,794 [18.3%]9,108 [13.9%]4,697 [22.6%]
最終利益11,681 [22.9%]9,552 [28.4%]5,616 [29%]2,919 [53.5%]
売上高営業利益率3.7%3.9%3.5%3.6%

料金改定効果のほか、18年3月期に子会社化した「安全輸送」、「オクムラ」の期間差影響、4月から「けいはんなヘルパーステーション」「ビーナス」「ブルーアースジャパン」などのライフサポート事業会社を、7月からMセンコーロジスティクスをそれぞれ連結化したことなどで、増収につなげた。これにより、外注費や燃料価格の上昇などのコストアップ分を吸収した。

今期は売上高5600億円(5.7%増)、営業利益209億円(6.5%増)、最終利益122億円(4.4%増)を見込む。