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ラストワンマイル協同組合、6月から先着順受付開始

首都圏の中小運送25社が規格外EC向けシェア倉庫

2019年5月14日 (火)

ロジスティクス首都圏の中小運送会社25社で組織するラストワンマイル協同組合(東京都府中市)は14日、東京・立川、千葉・流山などの首都圏数か所で、大型商品や長尺物、重量物といったインターネット通販の「規格外商品」専用のシェアリング倉庫を立ち上げると発表した。

2020年から段階的に運営を開始する計画で、6月から利用希望者を募る。シェアする坪数は1社につき200-500坪と中小規模のECに適した面積を提供する。シェア倉庫を利用するEC事業者は、同協同組合に通常配送やツーマン配送を委託するオプションも利用できる。

当面の配送先は東京、神奈川、千葉、埼玉の主要部に限定し、共同組合は多様な商品を混載することで配送効率を高めながら、配送料金を抑え、配送時間の短縮にもつなげる。

第1期として募集するのは「立川共同倉庫」(仮称)の1万坪で、6月1日から受け付ける。第2期は時期が未定ながら千葉・流山で1万2000坪を確保。いずれも先着順で、30-35社の利用を想定する。

問い合わせ先
ラストワンマイル協同組合事務局
TEL:042-319-9860
mail:2man@last1mile.info