ロジスティクス オーシャン・ネットワーク・エクスプレス社(ONE)は21日、PSAシンガポールと合弁で年間400万個(20フィートコンテナ換算)の処理能力を持つメガコンテナ専用バースを、シンガポール港パシール・パンジャンターミナルで開業したと発表した。
ONEとPSAの協業は2018年12月に発表されたもので、規模、能力の両面でシンガポールを東南アジアの積み替え拠点にしようとするONEのニーズに基づく。
専用バースはONE独自のブランドアイデンティティにちなみ「マジェンタ・シンガポール・ターミナル」と名付けられ、開業時にはONEの1万4000個積みコンテナ船「ONEストーク」が停泊。開業式には、ONEのジェレミー・ニクソン最高経営責任者、PSAのタンチョンメン最高経営責任者が出席した。