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運輸局が改正物効法認定

ツカサ、九州の飲料メーカー向け物流拠点集約

2019年5月27日 (月)

拠点・施設九州運輸局は24日、ツカサ(静岡県磐田市)傘下のツカサ九州(佐賀県上峰町)が取り組む拠点集約とトラック予約受付システムによる効率化策について、改正物流総合効率化法(物効法)に基づく総合効率化計画として認定した、と発表した。

ツカサ九州は、飲料メーカーから受託して3か所の外部倉庫へ分散していた飲料、加工栄養補助食品、加工粉末コーヒーの輸送を九州自動車道福岡ICに近い新拠点へ集約し、トラック予約受付システムの導入と併せて物流の効率化に取り組む。新拠点「蒲田物流センター」は2020年5月をメドにを稼働させる。

▲総合効率化計画として認定されたツカサ九州の効率化策イメージ

この計画により、ツカサ九州はトラックの走行台数、走行距離、横持ち輸送を減らし、CO2排出量を7%、トラックの手待ち時間を70%それぞれ削減する効果を見込む。