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フリゴ、大阪物流拠点増設し輸送効率向上図る

2017年2月10日 (金)

拠点・施設食品物流に強みを持つ物流会社「フリゴ」(大阪市此花区)は三和貨物とともに、大阪北港の舞洲地区に立地する北港物流センター内に倉庫を増設し、トラック予約受付システムを導入する取り組みを開始する。

寄託商品の増大で北港物流センターのスペース不足が慢性化し、荷卸しのためのトラック待機時間や他社倉庫からの横持ち輸送が発生していたため、これらを解消しようと、倉庫荷役業務を自動化するパレット自動倉庫(冷蔵倉庫)を増設、4月から業務を立ち上げることにした。

この取り組みは、2月2日付で国土交通省から改正物流総合効率化法(改正物効法)に基づく総合効率化計画として認定を受けており、横持ち輸送や待機車両のアイドリング時間を削減することでCO2排出量を9.5%減らす。トラック予約受付システムの導入では、トラックの待機時間を削減することで手待ち時間を65%削減する見込み。

■特定流通業務施設の概要
所在地:大阪市此花区北港白津1-7-11
冷蔵倉庫床面積(容積):1337平方メートル(2万9083立方メートル)