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プロロジス、神戸にSTS向け物流施設竣工

2019年6月18日 (火)

拠点・施設プロロジスは18日、神戸市西区の「神戸テクノ・ロジスティックパーク」で新開トランスポートシステムズ(STS、東京都江東区)向け賃貸物流施設「プロロジスパーク神戸4」の竣工式を行ったと発表した。

新開トランスポートシステムズは精密機器物流を強みとしており、プロロジスが開発する物流施設は「プロロジスパーク舞洲3」(大阪市此花区)に続く2拠点目の利用となる。

神戸テクノ・ロジスティックパーク内でプロロジスが開発する物流施設は3棟目。神戸市内陸部の丘陵地帯に位置し、津波などの災害リスクがなく、強固な地盤が特徴。

現地は山陽自動車道神戸西ICに隣接。2018年3月には新名神高速道路川西IC・神戸JCT間が開通し、京都・奈良・滋賀・名古屋方面へのアクセスが向上した。最寄りのバス停から三ノ宮駅までの直行バスが運行し、神戸中心部から28分で接続する。

施設は敷地面積1万3000平方メートル、延床面積2万4800平方メートルの4階建て物流施設で、標準的な施設仕様に加え、テーブルリフターを装備。梁のサイズアップによって天井クレーンの設置に対応し、新開トランスポートシステムズが得意とする精密機器の保管に適した物流施設とした。

「プロロジスパーク神戸4」の概要
名称:プロロジスパーク神戸4
所在地:神戸市西区見津が丘7-6-1
敷地面積:1万3000平方メートル(3932坪)
延床面積:2万4800平方メートル(7500坪)
構造:地上4階建て、鉄骨造
着工:2018年5月
竣工:2019年6月