調査・データ日本冷蔵倉庫協会がまとめた主要12都市の倉庫統計(受寄物庫腹利用状況)によると、5月は所管面積、収容容積がほぼ前年同月並みを維持するなか、入庫量が10.9%、出庫量が16.1%それぞれ減少した。
月末在庫量は2.6%増、平均在庫量も1%増と増えたが、回転数は年間で14.4%減少し、5.93回となった。6大都市もほぼ同様の傾向を示した。
1月からの累計は入庫量1.5%増、出庫量3.3%増、月末在庫量4.7%増、平均在庫量5.2%増、回転数3.4%減となり、入出庫量、回転数の減少傾向が鮮明になりつつある。