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帝人化成、高付加価値フィルムの製膜設備を導入

2012年7月4日 (水)

アパレル帝人は4日、帝人化成(東京都千代田区)が高付加価値フィルムの製膜設備を松山事業所に導入し、8月から稼働を開始すると発表した。

 

導入する製膜設備は、独自の設計で「業界最高レベルの高い平滑性や表面外観特性を持つフィルム」を製膜できるほか、ポリカーボネート、アクリルなどのポリマーを用いたフィルムが製膜可能。

 

これにより、同社では高い透明性や耐熱性、ガスバリア性が要求されるタッチパネル向け透明導電性フィルム、自動車内外装用の塗装レス・メッキレスを可能にするフィルムなど幅広い分野での新製品開発に取り組む。

 

新製品開発だけでなく少量生産まで対応できるため、顧客に対するクイックレスポンスが可能となる。