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JXTGエネ、大阪製油所の精製機能10月停止

2019年7月24日 (水)

荷主JXTGエネルギーは23日、中国ペトロチャイナ系法人との合弁会社が運営する大阪製油所(大阪府高石市)の精製機能を2020年10月に停止し、アスファルト発電設備を運営する事業所に転換することを発表した。

4月に室蘭製造所の事業所化、川崎製油所と川崎製造所の組織一体化といった合理化策を実行してきたが、「事業環境が厳しさを増す中、今般、大阪製油所の精製機能停止が必要との結論に至った」として、精製事業から撤退することを決めた。合弁会社から同製油所を取得した上で、10月をメドに精製機能を停止し、発電設備へと事業を再構築する。

大阪製油所は1971年1月に操業を開始した。原油処理能力は日産11万5000バレル。