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三井物産、新ブランド「LOGIBASE」4物件展開

2019年8月1日 (木)

拠点・施設三井物産都市開発は7月31日、同社の物流施設ブランド「LOGIBASE」(ロジベース)で、神奈川県藤沢市にブランド2号物件となる「ロジベース藤沢」を5月31日に竣工したほか、千葉県市川市に「-市川」を着工、埼玉県狭山市と京都府久御山町に「-新狭山」と「-久御山」を開発する目的で土地を取得した、と発表した。

「-藤沢」は、新湘南バイパス藤沢ICから5.8キロ、圏央道海老名JCTから8キロに位置する延床面積1万6485平方メートル(4987坪)の4階建て倉庫で、6月1日から満床稼働。5月1日に着工した「-市川」は、京葉道路京葉市川ICから0.6キロ、外環自動車道京葉JCTから0.6キロに位置する延床面積1万2401平方メートル(3751坪)の4階建て倉庫となる予定で、20年4月末の竣工を目指し入居者を募集している。

土地を取得し開発を進める2物件は、「-新狭山」が関越自動車道川越ICから2.7キロ、延床面積1万791平方メートル(3264坪)の4階建て倉庫で20年11月末竣工。「-久御山」が第二京阪久御山南ICから0.5キロ、延床面積2万2379平方メートル(6770坪)の3階建て倉庫で21年2月末竣工を予定し、いずれも入居者を募集している。

同社の物流施設ブランド名「ロジベース」には、「三井物産グループの物流ネットワークを活用し、社会・産業・企業にとっての物流インフラ基盤“BASE”の整備・更新を通してより良い社会の実現に貢献する」という思いが込められているという。

ロジベース藤沢の概要
所在地:神奈川県藤沢市桐原町9番地
アクセス:新湘南バイパス「藤沢IC」から5.8キロ、圏央道「海老名JCT」から8キロ
最寄駅:小田急江ノ島線、横浜市営地下鉄ブルーライン、相鉄いずみ野線「湘南台駅」から徒歩22分
敷地面積:8263平方メートル(2500坪)
延床面積:1万6485平方メートル(4987坪)
構造・規模:鉄骨造/地上4階建
用途地域:工業専用地域
床荷重:2.5t/m2(1階倉庫エリア)、1.5t/m2(2・3階倉庫エリア・事務所エリア)
天井高:梁下有効5.5m確保(1階のみ6.3m、一部除く)
照明:全館LED照明(3階一部センサー付LED)
搬送機:垂直搬送機2台、荷物用EV2台
駐車場:乗用16台、駐輪場あり
設計監修:フクダ・アンド・パートナーズ
設計・監理:東洋建設一級建築士事務所
施工:東洋建設
着工:2018年6月1日
竣工:2019年5月31日

ロジベース市川の概要
所在地:千葉県市川市田尻二丁目
アクセス:京葉道路「京葉市川IC」から0.6キロ、外環自動車道「京葉JCT」から0.6キロ
最寄駅:東京メトロ東西線「原木中山駅」から徒歩17分、中央・総武緩行線「本八幡駅」から徒歩26分
用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
用途地域:工業地域
床荷重:1.5t/㎡(1~3階倉庫エリア)※事務所エリア0.5t/㎡
天井高:梁下有効5.5m確保
照明:全館LED照明
搬送機:垂直搬送機(W1600×D1700×H2000)、荷物用EV(W3000×D4000×H3350、積載重量3.5t)各2基設置
駐車場:待機バース/3台、乗用自動車/6台
竣工:2020年4月末(予定)
敷地面積:7160平方メートル(2166坪)
延床面積:1万2401平方メートル(3751坪)
構造/階数:鉄骨造、地上4階建(倉庫スペース3層、1階の一部・中2階に事務所床あり)

ロジベース新狭山の概要
所在地:埼玉県狭山市新狭山1丁目
アクセス:関越自動車道「川越IC」から2.7キロ
最寄駅:西武新宿線「南大塚駅」から徒歩19分、「新狭山駅」から徒歩22分
用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
用途地域:工業専用地域
床荷重:1.5t/㎡(1~4階倉庫エリア)※事務所エリアは0.5t/㎡
天井高:各階梁下有効5.5m確保
照明:全館LED照明
搬送機:垂直搬送機2台、荷物用EV(3.5t)1基設置
駐車場:待機バース/9台、乗用自動車/27台
竣工:2020年11月末(予定)
敷地面積:5309平方メートル(1605坪)
延床面積:1万791平方メートル(3264坪)
構造/階数:鉄骨造、地上4階建
ロジベース久御山の概要
所在地:京都府久世郡久御山町
アクセス:第二京阪「久御山南IC」から0.5キロ
最寄駅:近鉄京都線「大久保駅」から3キロ
用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
用途地域:準工業地域
竣工:2021年2月末(予定)
敷地面積:1万2934平方メートル(3913坪)
延床面積:2万2379平方メートル(6770坪)
構造/階数:鉄骨造、地上3階建