行政・団体関東運輸局は8月1日、 東京都東大和市の運送会社「KST」に対し、7日間の事業停止と延べ261日の車両停止処分を下した、と発表した。
死亡事故を端緒として2018年9月から同年11月の3回にわたって監査を実施した結果、定期点検整備の実施違反や乗務記録の不実記載違反など14件の違反が発覚した。
■違反内容
乗務時間告示の順守違反
疾病のおそれのある乗務
点呼の実施義務違反
乗務の記録義務違反
乗務の記録の不実記載違反
運行記録計による記録義務違反
運行記録計による記録の不実記録違反
運転者に対する指導監督違反
初任運転者に対する指導監督違反
初任運転者に対する適性診断受診義務違反
定期点検整備の実施違反
運行管理者に対する指導監督違反
運行管理者の講習受講義務違反
自動車に関する表示義務違反