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トーモク1Q、運輸倉庫事業は増収減益

2019年8月6日 (火)

財務・人事トーモクの2020年3月期第1四半期(4-6月期)決算によると、売上高は379億8700万円(前年同期比4.8%増)だったが、経常損益は前年同期の2億900万円から一転して、3億6900万円の損失となった。

同社の住宅事業が今年度に入り、受注状況の前年比マイナスが続いたうえ、住宅事業が上半期はコストが先行するという業態特性もあり、売り上げを圧迫したかたちとなった。運輸倉庫事業は、5・6月に天候不順の影響を受けて飲料関係の出荷が落ち込んだが、大型連休に伴う連休前の好調な荷動きや西日本エリアでの飲料関係の取り扱い増があり、部門売上は98億3900万円(0.6%増)。部門利益は、燃料価格上昇や車両不足、ドライバー不足などによる費用増加や内部コストの増加もあり、7.4%減益の5億1600万円となった。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/1Q19/3/通期19/3/3Q19/3/中間
売上高37,987 [4.8%]171,580 [6.2%]123,374 [6.4%]78,899 [5.6%]
営業利益-391 [ - ]5,204 [-11.4%]2,994 [-22.9%]1,415 [-7.8%]
最終利益-403 [ - ]4,464 [15.3%]1,991 [-21.2%]1,030 [25.3%]
売上高営業利益率-1.0%3.0%2.4%1.8%