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住友倉庫がグリーンボンド発行、国内倉庫会社初

2019年8月9日 (金)

環境・CSR住友倉庫は9日、環境改善効果が見込める事業にかかる資金を調達するための債券「グリーンボンド」を国内倉庫会社で初めて発行すると発表した。

老朽化した倉庫を高機能倉庫へ置き換えたり、設備を更新したりといった取り組みを進めるなか、「より環境に配慮した施設・設備」の導入資金をグリーンボンドの発行で調達することにしたもので、9月に償還期限5年、予定額50億円の債権を発行。

調達する資金は、リファイナンス(借り換え)を含め、国内倉庫施設、貸ビルなどの空調機器の更新、照明器具のLED化、海外子会社が保有する倉庫施設の屋上への太陽光発電設備の設置に充てる。