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オークワ、物流拠点などで放射性物質検査、1503品目対象

2012年7月9日 (月)

話題関西から東海地方にかけてスーパーマーケットチェーンを展開するオークワは9日、自主的な放射性物質検査を21日から開始し、30日から自社ウェブサイト上で結果を公開すると発表した。食品工場、物流拠点で合わせて1503品目を対象に実施し、毎週更新する。

 

オークワが構築した自主検査体制では、自社工場で製造する惣菜、日配商品の原材料と、店頭販売商品の放射性物質を調べる。検査の結果、基準値を超えた場合は販売を中止する。

 

検査は和歌山食品センター、関流通センター、みはま流通センター、オーデリカファクトリー、奈良食品工場、本社品質管理室で、放射線検査機器「NAIシンチレーションスペクトロメータ」を使用してスクリーニング法による検査を実施する。

 

農産物、畜産物、水産物、加工食品、米などの原材料のほか、自社開発PB商品、店頭販売の農産物、水産物が含有する放射性セシウム134Cs、137Csを、食品衛生法規格(新基準)に基づいて検査する。

 

■検査結果の公開先(オークワホームページ、7月30日から)
http://okuwa.net