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日通、汚破損・二段積載・全輸送モード対応の新器材

2019年8月23日 (金)

サービス・商品日本通運は23日、物流現場から寄せられた要望をもとに岐阜プラスチック工業(岐阜市)と新器材「NEX-NETプロテクトBOX」を共同開発し、9月2日から運用を開始する、と発表した。

プロテクトボックスは、輸送中の荷崩れや汚破損を防ぎ、積み重ねが困難な貨物でも二段積載を可能とするもので、1人でも組立て・折りたたみが容易にできるほか、器材自体に施錠も可能。寸法は、トラック・海上・航空の輸送モードに対応し、大型トラックに最大32基、5トンコンテナに最大12基、航空コンテナにもすっぽり収まる設計となっている。

梱包と養生を簡素化して梱包資材の購入費用や廃棄費用を削減できるほか、耐久性が高く繰り返し使用できるため、環境に配慮した物流も実現できるという。