サービス・商品日本通運は21日、企業向けの小口貨物輸送商品「プロテクトボックス」を陸海空の輸送モードに対応する「プロテクトボックスビジネス」にリニューアルした。2020年4月の発売以降、主に企業間の商業貨物を自動車で配送する小口積合わせ商品の「アロー便」扱いで提供してきたが、航空・海運・鉄道での輸送への拡大を求める顧客のニーズに対応した。
プロテクトボックスビジネスは汎用的なパレットサイズで、余分な梱包・養生資材が不要。施錠可能で、全方向を強固で軽量なハニカムコア材で覆い、貨物をガードする。アロー便による「レギュラー」、航空便による「ハイスピード」、鉄道・内航海上輸送による「エコ」の3種類のサービスを提供する。