GROUND、R&D拠点に米社製ピッキングロボ設置

サービス・商品GROUND（グラウンド、東京都江東区）は27日、同社の研究開発拠点「play GROUND」（プレイグラウンド、同区）に米ソフトロボティクス社製ピッキングロボット「スーパーピック」を設置し、導入を検討する企業などに向けて実演する環境を整えた。

スーパーピックは、同社がソフトロボティクス社から独占販売権を取得して国内向けに提供を予定しているピッキングロボット。

対象物をピックアップする部分の素材などを組み合わせて重さ、素材、形が異なる非定型な個体を人間の手のように高い精度とスピードでピッキングできる。米国ではすでに食品製造業、自動車部品工場などで導入実績があるという。

スーパーピックを設置したプレイグラウンドでは今後、国内物流施設で最適に稼働できるよう、「作業オペレーションを交えた多面的なシミュレーション実験」を行う。