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神鋼物流、海上・鉄道活用など「ホワイト物流」6項目

2019年9月3日 (火)

環境・CSR神鋼物流(神戸市中央区)は2日、国土交通省など3省が進める「ホワイト物流」推進運動に賛同し、持続可能な物流に向けて「自主行動宣言」を提出した、と発表した。

具体的な取り組みとして(1)荷待ち時間・手作業の荷卸しの削減(2)荷主と協力した納入先付帯作業の適正化(3)高速道路の利用推進(4)海上・鉄道輸送への転換(5)ドライバーの適正な休憩確保に向けた柔軟な到着時間変更(6)燃料サーチャージの導入推進――の6項目を挙げ、取引先や物流事業者の協力を得ながら物流の改善に取り組むという。

同社は、定期的に協力会社との情報交換会を開催しており、2018年11月の「第102回神輸会」には37社120人が参加。輸送技術やコンプライアンスへの取り組みなど各社が抱える課題の情報交換を行っている。