NTTロジスコ、14項目の｢ホワイト物流宣言｣提出

環境・CSRNTTロジスコは10日、国土交通省、農林水産省、経済産業省が提唱する「ホワイト物流」推進運動の主旨に賛同し、14項目の自主行動宣言を提出したことを発表した。

提出した取り組みは（1）物流の改善提案と協力（2）予約受付システムの導入検討（3）パレットなどの活用推進（4）運転以外の作業部分の分離の推進（5）出荷に合わせた荷造りなど（6）高速道路の利用促進（7）物流システムや資機材の標準化（8）運送契約の書面化の推進（9）下請取引の適正化（10）契約の相手方を選定する際の法令順守状況の考慮（11）荷役作業時の安全対策（12）梱包サイズ最適化の取組推進（13）デジタル化推進（14）共同配送の推進――の14項目。

同社は、「物流事業の継続的な発展とインフラとしての物流機能の維持に貢献するとともに、今後も持続可能な物流の実現に向けて、美しく透明な流れをつくっていく」としている。