環境・CSR三井倉庫ホールディングスは4日、同社とグループ各社が、国土交通省など3省が主導する「ホワイト物流」推進運動の趣旨に賛同し、「自主行動宣言」を提出した、と発表した。
運営事務局が1回目の集計・公表を行うための締め切り日、9月30日までに宣言を提出したグループ会社は26社(HD含む)、取り組み項目は110件。倉庫現場では「荷役作業時の安全対策」「パレットなどの活用」「物流の改善提案と協力」など、輸送では「異常気象時の運行中止・中断」「高速道路の利用」「集荷先や配送先の集約」などに取り組むことを表明した。
今後は具体的な取り組み内容を各社のホームページなどで公開していくとともに、ホールディングスは取り組みの統括管理、積極的な支援を進めるという。