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DMS、DM取扱増・高採算物流の獲得で2Q増収増益

2019年10月29日 (火)

財務・人事ディーエムエスが29日に発表した2020年3月期第2四半期(4-9月)決算によると、主力のダイレクトメール部門が堅調に推移し、物流部門で高採算案件を獲得できたことで売上高144億1000万円(前年同期比8.1%増)、営業利益8億1600万円(36.3%増)となった。

ダイレクトメール部門は、既存顧客の取引窓口拡大と新規受注によって、通販、印刷、金融・保険などの取り扱いが増加。部門売上は117億3300万円(6.4%増)、部門利益9億7700万円(14.2%増)となった。

物流部門は、一部大型案件を失ったものの、高採算の新規大型販促支援物流を獲得し、労務費を抑制したことで部門売上15億9700万円(13.8%増)、部門利益1600万円(前年同期△1300万円)と増収増益だった。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/中間20/3/1Q19/3/通期19/3/3Q
売上高14,410 [8%]6,930 [0.8%]26,779 [11.5%]20,537 [12.8%]
営業利益816 [36.2%]413 [26.6%]1,366 [24.4%]1,032 [26.1%]
最終利益593 [40.1%]305 [30.3%]953 [24.2%]717 [24.2%]
売上高営業利益率5.7%6.0%5.1%5.0%