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DMS 1Q、高採算案件終了と拠点費用響き営業益3割減

2015年7月31日 (金)

ロジスティクスディーエムエス(DMS)が7月31日に発表した4-6月期決算は、高採算のDM案件の終了や新物流拠点「川島ロジスティクスセンター」の費用が先行した影響で32.6%の営業減益となった。売上高営業利益率は前年同期の5.4%から3.4%へと悪化し、5%台を下回った。

主力のDM部門では、これまでのサービスに新設のロジスティクスセンターを活かした物流サービスを加え、積極的な提案型営業を展開したが、高採算のDM案件が終了したことに加え、期首に開設した川島ロジスティクスセンター関連の費用が先行した影響で部門利益が25.6%減の2億2900万円と伸び悩んだ。

9月中間期の業績予想に対する進捗度は売上高が50.1%、営業利益が70.3%、純利益が89.3%となっている。

[ディーエムエス]2016年3月期第1四半期連結決算(単位:百万円)

 2016年3月期第1四半期2015年3月期第1四半期増減 
売上高
4,6104,3246.6%
営業利益
156232-32.6%
経常利益
157226-30.4%
当期純利益
117139-16.2%