認証・表彰住友商事、上野トランステック(横浜市中区)、横浜川崎国際港湾の3社が東京湾で船舶向けの液化天然ガス(LNG)燃料供給事業を目的に2018年11月に設立した合弁会社「エコバンカーシッピング」が、10月23日付で内航海運業に登録された。
3社は18年6月に国土交通省港湾局所管の「港湾機能高度化施設整備事業」に採択されており、エコバンカーシッピングは国交省の支援を受けながらLNG燃料供給船の建造・管理運営を行う。
今後、同社は所有する「エコバンカー東京ベイ」を使用し、岸壁・桟橋に係留中のLNG燃料船や錨泊中のLNG燃料船に横付けしてLNG燃料を供給する「シップ・トゥ・シップ方式」による燃料供給事業を本格的に展開するとみられる。