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安田倉庫2Q、新設・拡張による保管料増で16%増益

2019年11月6日 (水)

財務・人事安田倉庫が6日に発表した2020年3月期中間決算(4-9月)によると、物流事業が減収だったものの、不動産事業の増収分がそれをカバーし、売上高232億8900万円(1.5%増)と増収だった。営業利益は、倉庫の新設と拡張による保管料の増加が寄与し、18億4000万円(16.2%増)と大きく伸ばした。

物流事業は、海上・航空輸送の大型案件が減少したことで、部門売上は195憶8500万円(0.7%減)に減少したが、倉庫保管料の増加と稼働率向上によって部門利益は16億6000万円(16%増)と採算が改善した。

不動産事業は、大規模施工工事の受託などによって部門売上39億8900万円(10.3%増)、部門利益11億6400万円(11.7%)の増収増益で着地した。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/中間20/3/1Q19/3/通期19/3/3Q
売上高23,289 [1.4%]11,349 [-1%]46,155 [7.4%]34,729 [8.9%]
営業利益1,840 [16.2%]841 [7.2%]3,557 [55%]2,563 [58%]
最終利益1,531 [19.2%]609 [7.7%]2,791 [44%]1,862 [44.9%]
売上高営業利益率7.9%7.4%7.7%7.4%