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デンソー、画像センサーを小型化、自動ハイビーム制御機能も

2012年7月25日 (水)
新開発の画像センサー

新開発の画像センサー

国際デンソーは25日、体積を50%小型化した新型画像センサーを開発した、と発表した。開発した画像センサーは、道路上の白線や前方の物体を検知するもので、クルマの安全システムに必要なセンサーの一つ。

 

これまでの車線逸脱警報システム(LDW)に加え、自動ハイビーム制御システム(AHB)に必要なセンサー機能を持たせた。また、作動温度の上限を引き上げることに成功した結果、世界で最も広い温度範囲で作動する画像センサーとなった。これにより同社では「夏場や気温が高い地域などでも安全システムが円滑に作動できる」と成果を強調している。

 

7月から中国を皮切りに、北米、ロシア、中近東などで段階的に発売されるレクサスESのメーカーオプションとして設定されており、今後も幅広い車種への展開を図るとしている。