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出光興産、インドネシア新工場で潤滑油の製造強化

2019年11月13日 (水)

拠点・施設出光興産は12日、同社の90%出資子会社である「出光ルブテクノインドネシア」(インドネシア)が、年間5万キロリットルの生産能力をもつ潤滑油製造拠点「チカラン工場」(同国ブカシ県)を新設し、7日に開所式を行ったことを発表した。

「チカラン工場」は2輪車・4輪車への初期充填用エンジンオイルと交換用オイルのOEM(相手先ブランド)製品の製造を手がける。

▲チカラン工場(出所:出光興産)

インドネシアは今後も堅調な需要が見込まれることから、同社は生産体制の強化を目的に新工場を設立。拡張余地がなくなった「カラワン工場」と合わせて年間11万5000キロリットルの生産体制を構築した。

同社は「今後もインドネシア地域密着の製造・販売体制を確立していくとともに、潤滑油事業の強化・拡大を目指す」としている。