財務・人事日本コンセプトが13日に発表した2019年12月期第3四半期(1-9月)決算は、売上高95億1500万円(前年同期比5.6%増)、営業利益15億2200万円(7.9%増)と増収増益で、売上高は過去最高を記録。売上高営業利益率も0.2%上昇した。
同社は、臨機応変に対応する営業体制を構築したことで、18年後半から輸入取引が拡大。これに伴って日本着のタンクコンテナが増加する中、見合いとなる輸出取引の獲得に注力することで事業が好転した。また、17年から事業を開始したフロンガスビジネスも好調で、フロンガスの再生・回収・破壊のほか、付随する新しいビジネスや新規顧客も取り込んだ。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)19/12/3Q | 19/12/中間 | 19/12/1Q | 18/12/通期 | |
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売上高 | 9,515 [5.5%] | 6,341 [6.9%] | 3,108 [5.1%] | 12,165 [3.9%] |
営業利益 | 1,522 [7.8%] | 1,013 [14.2%] | 481 [10.5%] | 1,939 [3.9%] |
最終利益 | 1,059 [8.3%] | 699 [13.6%] | 335 [14.3%] | 1,346 [8.1%] |
売上高営業利益率 | 16.0% | 16.0% | 15.5% | 15.9% |