財務・人事東京汽船が13日に発表した2020年3月期中間決算(4-9月)は、製造業など輸出産業の低迷により主力の曳船部門が7.3%の減収となった影響で、全体の売上高は前年同期比6.2%減の60億3700万円となった。営業利益は、グループ全体の減収を反映して66%減の1億8800万円で着地した。
曳船事業では、横浜川崎地区の自動車専用船・LNG船、東京地区のコンテナ船、横須賀地区のLNG船、千葉地区の大型タンカー・LNG船――の入港数減少が影響した。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)20/3/中間 | 20/3/1Q | 19/3/通期 | 19/3/3Q | |
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売上高 | 6,037 [-6.1%] | 2,920 [-3.6%] | 12,713 [3.5%] | 9,674 [4.2%] |
営業利益 | 188 [-66%] | 29 [-85.2%] | 883 [37.7%] | 759 [37%] |
最終利益 | 180 [-69.3%] | 142 [-37.9%] | 1,006 [65.1%] | 881 [47.5%] |
売上高営業利益率 | 3.1% | 1.0% | 6.9% | 7.8% |