ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

15年3月期第2四半期決算

東京汽船、入港数減少で営業益19.3%減

2014年11月12日 (水)

財務・人事東京汽船が12日に発表した4-9月期決算は、主力の曳船事業で微増収だったものの、旅客船、売店・食堂事業で減収となり、全体の売上高は0.5%減少した。

曳船事業は、横浜・川崎地区で自動車専用船が増加傾向となったが、コンテナ船の入出港数の減少が続き、減収。東京地区でもコンテナ船が減少して減収となり、横須賀地区では進路警戒作業や湾口水先艇作業の減少、警戒作業などの特別作業も減り、減収となった。

一方、千葉地区では石油精製各社のタンカー入港数が回復し、作業対象船舶の大型化もあって増収。福島洋上風力発電施設への交通船の売上高も寄与し、曳船事業部門の売上高は0.9%増加した。

[東京汽船]2015年3月期第2四半期連結決算(単位:百万円)

 2015年3月期第2四半期2014年3月期第2四半期増減
売上高6,3446,373-0.5%
営業利益323400-19.3%
経常利益486612-20.7%
当期純利益4674357.5%