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東京汽船1Q、曳船・旅客船振るわず営業赤字

2020年8月11日 (火)

財務・人事東京汽船が11日に発表した2021年3月期第1四半期(4-6月期)決算は、売上高が前年同期比27%減の21億3100万円となり、営業損益は2億7700万円の損失(前年同期2900万円の利益)となった。

曳船事業は、横浜川崎地区の自動車専用船・大型タンカー・客船など、ほぼすべての船種の入出港が減少。東京地区の入出港は微減に留まったが、横須賀地区はコンテナ船・危険物積載船・鉱石船などが減少し、4400万円の営業損失となった。

旅客船事業は、新型コロナウイルスの影響で4月から運休し、5月25日から運航を再開したが需要が戻らず、2億300万円の営業損失となった。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 21/3/1Q20/3/通期20/3/3Q20/3/中間
売上高2,131 [-27%]11,825 [-7%]9,086 [-6.1%]6,037 [-6.2%]
営業利益-277 [ - ]170 [-80.7%]267 [-64.8%]188 [-66%]
最終利益-232 [ - ]300 [-70.2%]242 [-72.5%]180 [-69.4%]
売上高営業利益率-13.0%1.4%2.9%3.1%