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日本郵船、インドネシア国営石油・ガス会社と協業

2019年11月26日 (火)

国際日本郵船は25日、インドネシア政府の国営石油・ガス関連会社「PT Pertamina」(プルタミナ)の子会社である「プルタミナ・インターナショナルシッピング」(PIS)とエネルギー輸送に関する覚書に署名した、と発表した。

プルタミナは、インドネシア国内で石油・天然ガスの生産・販売・輸出を行っており、PIS社はその海上輸送を担っている。覚書では、両社が互いを戦略的パートナーと位置付け、船舶保有と船舶管理に関する協議を進めることを合意。特に液化天然ガス(LNG)輸送船に関しては独占的なパートナーとして具体的に共同事業案件の協議を進めていく。

同国内では液化天然ガス(LNG)の輸送需要が増加しており、日本郵船は「最大手の石油・ガス関連会社と協業し、同国内をはじめとする幅広いエネルギー需要に対応する」としている。

▲署名式の様子(出所:日本郵船)