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シモハナ物流、「鹿児島営」竣工で南北物流網構築

2019年12月12日 (木)

拠点・施設シモハナ物流は12日、鹿児島市西別府町の大峯団地内に3PL対応の3温度帯物流センター「鹿児島営業所」が完成し、稼働を開始した、と発表した。

「鹿児島営業所」は、同社グループが南九州エリアに初めて展開した物流センターで、南九州西回り自動車道「鹿児島西インターチェンジ」(IC)を経由して九州自動車道「鹿児島IC」まで2キロと交通利便性が高い。同社は、九州を縦断する九州自動車道沿いに、「小倉」「福岡第一」「福岡第二」「鳥栖IC」「熊本」――と営業所を展開しており、今回の「鹿児島」が竣工したことで、九州を南北に貫く食品物流網を構築した。

▲(出所:シモハナ物流)

同倉庫は、常温(332坪)・冷蔵(567坪)・冷凍(74坪)の3温度帯倉庫で、1・2階を合わせた延床面積は1111坪。3PL、保管流通加工、共同配送に対応する。

同社は竣工にあたり、「近年、多種多様な食品商材を取り扱う企業が増えると同時に、商品提供においてタイムリーな配送システム構築が必須となっている。当社は長年にわたり幅広い食品商材を取り扱っており、その厳しい食品管理の高い技術とノウハウは、食品商材を取り扱う企業から高い評価を得ている。九州エリアを中心に事業を展開する企業はもちろんのこと、本州から九州への事業展開を考えている企業にも、物流戦略の多彩な提案ができる体制を整えていく」とした。