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乾汽船、ばら積み3隻の売却益7.8億円で通期黒字化

2019年12月16日 (月)

ロジスティクス乾汽船が13日に発表した業績予想修正の発表資料によると、同社は「船舶ポートフォリオの見直しのため」として、連結子会社が保有するばら積み船3隻を売却することが分かった。

船舶の売却を行うのは、パナマを所在地とするデリカシッピングS.A社で、同社は2万4000載貨重量トンのばら積み貨物船3隻を売却することで7億8700万円の売却益を得る。譲渡先と譲渡金額は明かしていないが、12月に譲渡契約を結び、2020年2月から3月に船舶を引き渡す。

今回の売却益により、乾汽船の2020年3月期通期の業績は、最終損益2億6400万円の赤字予想から5億2200万円の黒字予想となった。