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佐川急便、複数社デジタコ連携可能な運行管理導入

2019年12月23日 (月)

ロジスティクスSGホールディングスグループでIT統括事業を担うSGシステムは23日、複数メーカーのデジタルタコグラフ(デジタコ)に対応可能なクラウド型運行管理システム「ビズ・フリート」を佐川急便の34営業所に導入し、1月から運用開始する、と発表した。

「ビズ・フリート」は、複数メーカーのデジタコと連携し、1つのシステムでさまざまなデジタコデータを管理することができるもので、クラウドシステム上にデータを保存するため、ドライブレコーダー、カーナビ、スマートフォンといったIoTデバイスとも連携が可能となる。

同社は、2017年から佐川急便の一部の事業所で試験導入を進めており、遠隔点呼とデジタル運転日報による業務効率化のほか、デジタコデータをもとにした「ヒヤリハットマップ」による安全指導、休憩アプリと連動した休憩取得の可視化――などに導入の効果を確認できたことから、34事業所に展開することを決めたという。

▲(出所:SGホールディングス)